ザイペックスとは|
ザイペックスの特長

CONTENTS防水のその先へ。
長寿命化社会を支える“躯体改質”という選択。

ザイペックスは、単なる防水工法ではなく、コンクリート自体を改質して寿命を延ばすための技術です。
触媒性化合物が深部に浸透し、結晶を生成して水や劣化因子の浸入を防止。自己修復機能を備えた革新的な工法として、
公共インフラから民間建築まで幅広い現場で採用されています。
このページでは、ザイペックスが発注者様・設計者様から選ばれる理由と、
その技術がもたらす価値、他工法との違いをわかりやすくご紹介します。

ザイペックスが選ばれる理由

防水を超え、構造物の未来を守るために選ばれる。

ザイペックスは、コンクリート深部へと改質を繰り返し、劣化を半永久的に防ぐ革新技術です。
高い防水性と自己修復性、新設・既設や内外を問わない適応力により、
公共インフラから民間建築まで幅広い現場で信頼を獲得しています。

Reason 1:Prevention & Longevity ―
予防と長寿命化

Reason 1:Prevention & Longevity ― 予防と長寿命化

躯体改質が叶えるコンクリート寿命の新しい常識
株式会社日本ザイペックスが提供する「ザイペックス工法」は、防水を超えて構造物の長寿命化に貢献する「躯体改質」技術です。触媒性化合物がコンクリート深部へと浸透し、微細なひび割れや空隙にセメント結晶を増殖させ続けることで、躯体そのものを緻密化します。その結果、水や塩害・中性化・凍害・化学腐食等の劣化因子の浸入を防ぎ、半永久的に性能を維持。定期補修の負担を減らし、ライフサイクルコストを縮減します。これにより自治体や施設所有者にとって、コンクリート構造物という資産の長期的活用を可能にします。

Reason 2:Challenging Projects ―
難工事への対応力

Reason 2:Challenging Projects ― 難工事への対応力

過酷な現場にも対応してきた、困難を技術で乗り越える防水工法。
ザイペックスは、一般的なメンブレン防水では不可能とされる地下構造物や高水圧環境にも対応できる数少ない工法です。トンネル・橋梁・駐車場・下水や排水処理施設など、複雑で厳しい条件でも安定した性能を発揮。大手ハウスメーカーの標準工法や国土交通省管轄の海底トンネルの改修工事に採用されるなど、民間から公共まで幅広く信頼を獲得しています。難しい条件こそ得意とする技術力が、多くの発注者や設計者に選ばれる理由です。

Reason 3:Flexible Method ― 柔軟な施工方法

Reason 3:Flexible Method ― 柔軟な施工方法

新設にも既設にも最適解。現場条件に合わせた柔軟な防水提案。
ザイペックス工法は、新設・既設を問わず現場状況に応じた施工方法を選択可能できます。
●塗布吹付工法: 現場状況に合わせた施工タイミング・内外防水を選べます。
・先付け: 山留面へ不織布を張り付け、打設前に「コンセントレート」を塗布・吹付
・後付け: 脱型後や既存躯体への塗布吹付。内側・外側どちらからでも、また湿潤状況でも施工可能なため、地下空間など後から外防水ができない箇所でも対応得できます。(コンセントレートまたはリキッドペネトレート使用)
●混和工法(アドミックス) 新設時のコンクリートに投入することで、コンクリート全体の水密性を向上。打設作業だけで防水工程が完了するため、工期短縮にも貢献します。
こうした柔軟な対応力により、敷地境界の狭い現場や複雑な地下構造物など、あらゆる条件下で最適なソリューションを提供できる点が大きな強みです。

工法紹介はこちら

Reason 4:Self-Healing ― 自己修復機能

Reason 4:Self-Healing ― 自己修復機能

“ひび割れ”を自ら修復。メンテナンスフリーを実現する技術。
ザイペックスは、0.25mm程度の微細なひび割れを自己修復できる特性を持ちます。触媒性化合物がセメント中の水和生成物と反応して不溶性の結晶を繰り返し生成して、ひび割れを閉塞し続けます。この「繰り返し」こそが他製品の追随を許さないポイント。維持管理や補修の手間を大幅に減らし“メンテナンスフリー”を提供し、ライフサイクルコストの低減を可能にします。自己修復作用は、構造物の信頼性と安全性を確保するための大きな魅力です。

Reason 5:Global Standard ― 世界基準の信頼性

Reason 5:Global Standard ― 世界基準の信頼性

世界が認めた防水性能。100カ国以上の実績が証明する品質。
ザイペックスは世界約100カ国以上で採用され、株式会社日本ザイペックスが唯一の代理店です。全国のザイペックストレーナー資格を有する特約店とともに責任施工で対応。国土交通省NETISに登録された新技術としても認められ、公共工事にも安心して導入可能です。国際的にも高い評価を得ている技術を、インフラ整備や民間プロジェクトに安心してご採用いただけます。長年の実績と信頼が、発注者・設計者に選ばれる理由となっています。

Reason 6:Sustainability ― 環境にやさしい素材

Reason 6:Sustainability ― 環境にやさしい素材

人と環境にやさしく、構造物を永く守るサステナブル防水。
ザイペックスは、有機溶剤や環境ホルモンを一切含まず、環境負荷の少ない無機質粉体。飲料水施設にも使用される※ほどの高い安全性を備えています。長寿命化を実現することで廃材や補修工事の削減にもつながります。結果としてCO₂排出抑制や資源の有効活用を促進し、持続可能な社会づくりに貢献します。防水・耐久性・環境性を同時に満たす工法として、サステナブルな価値を発注者・設計者に提供します。
※ザイペックス・リキッド・ペネトレート(XLP)

ザイペックスを使用するメリット

ザイペックスを使用するメリット

コンクリートの深部へと浸透。長期的にコストを抑える。
防水・長寿命化を同時に実現するザイペックスは、維持管理負担を大幅に軽減。公共・民間を問わず多くの現場で選ばれています。

主なメリット
  • 防水性能の長期維持:結晶増殖作用は半永久的に継続され、再劣化の心配が少ない。
  • 維持管理コストの削減:補修や再施工の頻度を大幅に減らせる。
  • 高い安全性と環境配慮:無機質・無害な成分で、飲料水施設にも使用可能。※
  • 新設・既設どちらにも対応:現場条件に適した工法・材料の選択が可能。
  • 長寿命化による資産価値保全:再建築を減らし、ライフサイクルコスト全体を縮減。

※ザイペックス・リキッド・ペネトレート(XLP)

ザイペックスの活用例

インフラから建築まで、あらゆる現場に適応する柔軟性。
トンネル・水槽・橋梁などの公共施設をはじめ、民間建築物や地下駐車場等にも幅広く活用されています。

主な採用事例
  • トンネル・地下構造物:高水圧環境でも安定した防水効果を発揮。
  • 水処理・下水施設:化学的腐食や塩害対策に有効。
  • 橋梁・港湾構造物:塩害や凍害に対して長期的な耐久性を維持。
  • 建築基礎・地下ピット:新設・改修問わず施工可能。
  • 住宅基礎・駐車場:メンブレン防水では難しい箇所にも適用。

他社製品との違い

表面防水ではなく、深部への改質で守る。

ザイペックスは、表面を覆う防水材とは異なり、コンクリートそのものに防水性能を与える躯体改質型の工法です。

主要な違い

  • 無機質で半永久的な防水効果:表層ではなく深部に結晶を生成するため、劣化や剥離の心配が少ない。
  • 環境・安全性への配慮:有機溶剤や環境ホルモンを一切含まず、施工者にも安全。
  • メンブレン防水との決定的な差:表面に防水層(被膜)を形成する工法と異なり、コンクリート自体が防水層となる。
  • メンテナンスフリーの実現:再塗装・再施工を減らし、維持コストを最小化。
  • 国内唯一の代理店と特約店体制:責任施工で一貫対応。
コンクリート含浸材および防水材の性能比較表

コンクリートの劣化対策や防水に使用する含浸材は大きく「セメント結晶増殖材」「ケイ酸ナトリウム系表面含浸材」「シラン系表面含浸材」の3項目に分類され、これらとは別に防水材の「メンブレン系防水材」があります。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

分類 コンクリート含浸材 防水材
セメント結晶増殖材 表面含浸 メンブレン防水
ザイペックス ケイ酸ナトリウム系 シラン系 シート・塗膜防水 等
技術 躯体防水(緻密化) 劣化防止・表面強化 劣化防止・吸水防止 被膜防水
工法 セメント結晶により空隙やひび割れなどの欠陥部を緻密化し、コンクリートそのものを改質する ケイ酸ナトリウム系の表面含浸材をコンクリート表面に塗ることで表面を緻密化し、耐久性向上を図る シラン系の表面含浸材を表面に塗ることで撥水効果をもたらし、水や塩化物イオンの浸入を防ぐ 高分子シートを接着剤で貼りつけて防水層を形成し、水を遮断する
防水性・
性能
  • 深部にまでおよび、中性化や塩害を抑止する
  • 外防水・内防水のどちらにも対応可能
  • 水圧が高い環境でも防水性が維持される
  • 経年時のひび割れを自己修復する機能がある
  • 表面から数mm程度まで浸透する
  • 無色透明なので美観を損ねない
  • 中性化を抑止する効果がある
  • 経年時のひび割れを自己修復する機能がない
  • 表面に数mm程度の吸水防止層を形成する
  • コンクリートへの吸水を減らし、中性化や塩害を 抑止する
  • 気体(酸素や二酸化炭素)の透過を抑制する効果は少ない
  • 短期的止水性に優れている
  • 水圧が高い環境は不向き
  • 複雑な形状には不向き
耐久性
  • 緻密化作用は半永久的に持続するため、再施工の必要がない
  • 表面保護材のため、経年変化がある
  • 耐用年数は10年程度のため、再施工が必要
  • 表面保護材のため、経年変化がある
  • 短期間(数年間)年で効果がなくなるため、再施工が必要
  • 経年変化が大きいため再施工が必要となる
施工性
  • 塗布・吹付した材料が流されるほどの漏水でなければ、湿潤状態でも施工可
  • 形状が複雑でも施工できる
  • 塗布・吹付後、2週間程度の養生期間を経れば材料が剥がれても効果が持続
  • 下地・保護モルタルなどの処理が不要
  • 塗布する際は表面を乾燥させる材料が多い
  • 塗布後、湿潤状態で2週間以上は養生期間が必要
  • 形状が多少複雑でも施工できる
  • 下地・保護モルタルなどの処理が不要な材料が多い
  • 塗布する際は表面を乾燥させる必要がある
  • 施工後約1日で撥水効果が得られる
  • 施工完了までコンクリート面を濡らしては いけない
  • 貼り付けるコンクリート表面を乾燥させる必要がある
  • シート接着部の溶接や設置に時間がかかる
  • 下地処理が必要になる
安全性
  • 無機質粉体(または液体)であるため安全・無害
  • 無機質な水溶液を使用するので安全・無害
  • 有機溶剤を使うことがありその場合は消防法などに従う必要がある
  • 環境ホルモンに注意が必要
  • 有機溶剤を使うことがありその場合は消防法などに従う必要がある
  • 環境ホルモンに注意が必要
ひび割れ
追従性
経年後追従性はないが、ひび割れが発生しても0.25mm程度のひび割れに対しては自己修復する ひび割れが発生してしまうと防水効果がなくなる ひび割れが発生してしまうと防水効果がなくなる 材料自体に伸縮性・追従性がある
経時劣化による破断・損傷による漏水は避けられない
コンクリート改質材の性能比較表

厳密な意味でザイペックスはコンクリートを改質しているとご理解いただけると思います。
しかし、コンクリート改質材にもさまざまな種類が存在します。こちらでは「セメント結晶増殖タイプ」と「浸透タイプ」の2種類を比較します。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

無機質セメント結晶増殖材 その他・無機系(セメント系)改質
材質 無機質 無機質および合成樹脂
防水仕様 1.2kg/m²(XC)0.2 kg/m²(XLP) 1.3~1.8kg/m²
浸透・改質能力 深部まで可能 表層部のみ
透水防止性 加水圧:1.0N/mm²
加圧時間:240Hrs.
透水比:0%
(湿空養生材令28日)
加水圧:0.1N/mm²
加圧時間:24Hrs.
透水比:9.3%
(湿空養生材令28日)
耐久性 半永久的に緻密化作用が持続 経時的な効果減少は不可避
施工性 形状が複雑でも施工できる 形状が複雑でも施工できる
安全性 無機材を使用するため安全 無機材および合成樹脂を使用するため安全
ひび割れ
追従性
施工後に発生する0.25mm程度のひび割れ滲出は、結晶増殖作用で自動的に止水する ひび割れによる漏水には対応できない
劣化防止性 凍害・塩害・中性化などの劣化を抑止する 浸透能力・透水防止性に応じた効果のみ

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